Googleストリートビューが来た日

Googleストリートビューを意識して店舗をキレイにしておくというのは、今まで考えたことがありませんでしたが、やはり普段から出来るだけ整理整頓していつ誰がおこしになってもいいようにしておくべできであるとは常々感じています。
今日は当店を撮影したGoogleストリートビューの写真で、「いつ撮られたものか」「具体的に何月何日か」を検証したいと思います。

まず、2015年2月です。当店がまだ大和田で営業しているときにGoogleストリートビューの車両が現在の店舗を撮影していったものです。2月の何日かは全く分かりません。

次に現在の場所に移転してから約1年が過ぎた2016年4月に撮影されたものです。実は日めくりのカレンダーが店内にあり(正面にある4枚並んだガラス戸の一番右、「相談」の文字の上)、それを見ると「25」の文字が確認できるので4月25日だと分かります。

そして同2016年の8月です。4月の撮影時と同様に店内の日めくりのカレンダーから8月3日と知ることが出来ました。

最後に2017年10月。シャッターが閉まっているのでいつものカレンダーを見ることが出来ません。太陽の位置から午前中であるのは明らかです。人通りが少ないのと前の出来島小学校がひっそりしているような感じなので、おそらく日曜日か祝日(9日の体育の日)でしょう。

大和田に店舗がある時に、実はGoogleストリートビューの撮影車と店の近所ですれ違いました。2009年のことです。
「あっ」と思った時にはすでに車は行ってしまった後で私がその撮影車を撮ることはかないませんでしたが、こちらはしっかりと撮られていてそれが残っています。

遠くにあってとても小さいのですが、私がその日運転していた営業車が写っています。

「看板」を外国語で書いてみた

当店のガラス戸に「看板」を外国語で表したカッティングシートを貼っています。
今日はそのことについて書きます。

今朝撮影した当店の写真です。

4枚のガラス戸の一番右が出入口なのですが、その左隣のガラスにこんなふうに書いて(貼って)います。

ガラケーでの撮影なので画像が粗い為、計画時のイメージ図を。

kankan(日本語・ローマ字)
かんばん(日本語・ひらがな)
看板(日本語・漢字)
Tabuleta(ポルトガル語)
Letrero(スペイン語)
간판(ハングル)
招牌(中国語)
Signboard(英語)
Enseigne(フランス語)
Schild(ドイツ語)
Вывеска(ロシア語)

看板屋がネットで探してこんな感じかなと作ったものなので間違いがあるかも知れません。
「冠詞がつかないと意味をなさないのに」とか、ご指摘してくださると大変ありがたいです。
よろしくお願い申し上げます。

看板屋の看板

当店でもそうなのですが、看板屋が自分のところにつける看板というのは、店や会社の名前よりも「カンバン」や「看板」の字を大きくするように思います。

今月(2018年1月)の当店写真です。平看板に大きく「カンバン」と書いています。
周りにたくさんあるいろんな文字に「黒字看板」が埋まってしまっていてわかりづらいので、たまに「おたくは何という名前ですか」と訊ねられたりします。
にぎやかさを主眼に置いているのがよくないのかも知れません。改善の余地があります。

移転する前の当店写真です。店名に「看板」が入っているのでそのまま「黒字看板」とテントに書いています。

モリタ電装広告社」で紹介した伯父の店でも、メインになっているのは店名ではなく「カンバン」の文字でした。

どうして店の名前ではなく、取り扱っている商品やサービスを前面に出して文字を知らせるのか。
実は看板屋は経験上、店名や会社名でるかを知らせるよりも、何をしている店・会社であるかを知ってもらうことの方がおそらく重要であろうことを知っています。
確かに店の名前が大切であることに間違いなどありません。
それでもそれ以上に「ここはパンやさん」「米屋です」「喫茶店だ」と自己主張することが大事なのだと看板屋は考えているわけです。
「名前はわかるけれども何をしている会社かはわからない」というのはごく普通にあります。
社名が当店の「黒字看板」のように業種や取扱い商品などを表していれば特に問題はないのですが、「出来島産業株式会社」(実在しません)という会社の看板を大きく作るよりも、その出来島産業が扱っている例えば「米」や「酒」が目立つように看板を作り、その中により小さく社名を入れるか、あるいは別により小さな社名が入った看板を作って付ける方がよいのだという考えがあるわけです。

最近はたばこ屋さんも減った気がします。
そのたばこ屋さんの看板によくあったのが長方形の赤の中を楕円で白く塗り、その中に「たばこ」と黒字で書いた看板でした。
日本ではたばこ屋の看板はその書式がずっと踏襲され、基本的な構図には全く変化が見られません。
「〇〇たばこ店」という看板よりも「たばこ」でわかるのですからたばこ店主の多くはそういう看板をつけるのです。

印刷屋さんやはんこ屋さんも同様の傾向にあると感じますがどうでしょうか。
「印刷」や「はん」の大きな看板は街中でよく見かけます。

看板については表札(人でいうと名札)の用途・目的もありますから一概に言えませんが、大きな看板を付けるのでしたら製作する前に一度よく考えていただいた方がよいと私は思います。

モリタ電装広告社

前代表の父(森田三郎)が看板屋になったのは、実は長兄が先に看板屋になっていて誘われたからでした。
後年父の長兄(私から見て伯父になります)が独立して看板屋を開いたのが大阪市福島区吉野にあったモリタ電装広告社でした。
随分前に伯父は亡くなっていますが、まだ店舗がある時に撮った写真です。

「看板の字を見ただけで兄貴の字ならすぐにわかる」と父がよく言っていました。
手書き看板の文字というのはそういうものなのでしょう。

ちなみに私は父の書いた看板文字はたいていわかります。

歳月人を待たず Time and tide wait for no man

ことわざ「歳月人を待たず」の英文が好きなので窓に貼りました。
「Time and tide wait for no man.」です。
日本人でこの英文のことわざを好きな人が結構たくさんいる理由を、「怠慢・怠惰」と似た音が入っているからだと説明している意見を知りました。
「Time and tide」と「怠慢・怠惰」は確かによく似ています。
ついでに「怠慢怠惰」を赤いシートで作り「Time and tide wait for no man.」の下に貼りました。

月がきれいですね

「『I love you』は「『月が綺麗ですね』とでも訳しておきなさい」と言ったという夏目漱石の逸話は有名です。
看板屋も真似したりするのです。

これは今月の4日に撮った店の写真です。

こちらは2016年7月。黄色い「営業中」のすぐ左に「月がきれいですね」を貼った直後です。

不鮮明で恐縮ですが同日の写真。暗いせいかうまく撮れません。
各国語で『I love you』の意味の文を集めました。

こんな感じで考えていました。
だいたい同じように仕上がっていると思います。

より見やすい写真です。

甲骨文字やってます

1年ほど前から「甲骨文字やってます」のA型看板を表に出してます。
残念なことに未だに「これで作ってよ」という注文にはつながっていません。
気長に待つことにします。
店の前を通る小中学生には評判が良いようですし。

甲骨文字のフリーフォント「春秋-tsu」を利用して製作しました。

日本史用語ステッカー

日本史の用語でカッコいいと思うものをステッカーにする、というのを趣味でたまにやってます。
ほとんど中学校までで習った範囲だと思いますが、私が「これカッコいいよなあ」と感じる日本史の用語を下に記します。

  • 禁中並公家諸法度
  • 武家諸法度
  • 御成敗式目
  • 恭仁京
  • 墾田永年私財法
  • 三世一身の法
  • 六波羅探題
  • 検非違使
  • 勘解由使
  • 三角縁神獣鏡
  • 京都所司代 京都守護職

「禁中並公家諸法度」は音の響きがとっても気に入っていて、事務所にも貼っていたりします。
禁中並公家諸法度

「何か意味があるのか?」と問われれば、「ない」としか言いようがありません。
私にとってはオブジェのようなもので、「そこにあるただそれだけでよい」というステッカーです。
上記の中で他に「墾田永年私財法 SINCE743」と「KUNIKYO 恭仁京 SINCE740」なんかは印刷ステッカーで作って営業車に貼ってしまいました。
あくまでも趣味のステッカーです。
そういう看板屋がいてもかまわないでしょう。

店舗写真

2015年6月に現在の店舗に越してきてから2年半経ちました。
引っ越した当初は片づけもままならず、かろうじて「カンバン」と大書しただけでした。
(2015年6月1日撮影)

一か月経つとご覧のようにハデさが目立つようになりました。
平看板には屋号と電話番号を追加しています。
窓がたくさんあってガラスドアにもたくさん切文字をはっています。
(2015年7月4日撮影)

そして今年の正月です。
(2018年1月4日撮影)

外国人のお客さんもいらっしゃるので出来るだけ外国語に対応するようにしています。
ハングルや中国語簡体字、キリル文字なども入れてけっこう気に入った店舗になっています。
勿論日本語も。
向かって一番右のガラスには「ひらがな」「カタカナ」「変体仮名」とその字母の漢字を五十音順に並べてはっています。
これからも文字やイラストは増殖していくことでしょう。