今日は私用で大阪市立十三中学校(大阪市淀川区)に行ってきました。
年に数回はこの十三中学の前の道をクルマで通りますが、校内に入ったのは今日が初めてです。
校門前で同乗者を降ろし、コインパーキングを探したところ、少し走るとすぐにありました。
でも値段が少し高いようだったのでそこはパスしてさらに探すと、駅から近いということもあり、またすぐに見つかりました。
今度は「駅に近い割には安いなあ」という感じです。迷わずそこに停めました。
最初に見つけたのが
「300円/40分・昼間最大料金8:00~18:00 1000円」
という料金体系で、実際に停めた駐車場は
「200円/60分・昼間最大料金600円」(8:00~18:00)
というものでした。
すぐ近くにある駐車場なのに料金が倍ほどに違う二つの駐車場。その距離は数十メートルです。
少し気になったのでGoogleストリートビューで看板に書いてある過去の料金も比較してみました。
駐車場A(高いなあと感じた) | 駐車場B(駅に近い割には安いなあと感じた) | |
2010年1月 | ー (月極のみ) | ー (営業ナシ) |
2013年9月 | 終日100円/20分(昼間最大500円) | ー (営業ナシ) |
2014年8月 | 終日100円/20分(昼間最大1000円) | 100円/30分(昼間最大500円) |
2015年3月 | 終日300円/40分(昼間最大1000円) | 100円/30分(昼間最大500円) |
2016年5月 | 終日300円/40分(昼間最大1000円) | 100円/30分(昼間最大500円) |
2017年8月 | 終日300円/40分(昼間最大1000円) | 200円/60分(昼間最大600円) |
2018年3月24日 | 終日300円/40分(昼間最大1000円) | 200円/60分(昼間最大600円) |
営業の始めと料金が変わった箇所を太字にしています。
料金体系だけではなく、どれくらい車が駐車されているのかも見てみると、駐車場Aの方はあまり車が入っていないようです。
駐車場Bはまあまあの入りで車が入っている時が多いなあという印象です。
ものの値段にはそれぞれ理由があり、看板も安ければよいというものでなく、適正な価格というものがあります。
近くにあるライバル店との価格差をどうするかはあまり意識せず、我が道を行くというのも当然ありですが、そこにはやはり限度というものがあるような気がします。
2倍の価格差。それであまり売上がなくても構わない。
偶然見つけてしまったことですが、いろいろ考えさせてくれる有意義な発見のような気がします。