「壁画―JUNICHI氏『苔玉』(kokedama) ―おおきに老松通りビル」で大変お世話になった日本人アーティストJUNICHIさんの個展に行ってきました。
場所は奈良市の中心部、NTT西日本奈良支店三条ショールームです。
「ワークショップがあるから多分いらっしゃるだろうな」と期待して訪ねたところ、やはり作家ご本人がいらっしゃいました。
梅田の老松ビル以来で3ヶ月ぶりです。
JUNICHIさんとはずっと一緒に仕事をさせていただき、その際壁に大きく描く様子は間近で拝見しておりました。
今日は普段製作なさっている作品をいろいろ見ることが出来、そして恥ずかしながら初めて「苔玉」原画との対面がかなったのもうれしいことでした。
壁画に比べると大きさの小さなそれら作品群を見ていると、「私はまさに今芸術に触れている」といった満足感を覚え、「プロのアーティストの力量は作品の実物を見なければやはりわからないのだろう」とか分かったようなことを考えておりました。
あつかましくも「猫にいのちを吹き込むワークショップ」に家人と参加させていただきました。
「苔玉」にあやかり「苔子」(コケコ)と名づけたねこは、見えている部分すべてに色を乗せてしまいました。
家人らからは「こわい」「変」との感想が。。
これはJUNICHIさんの作品です。
いらっしゃったスタッフの方たちには、何から何までご配慮いただき感謝に堪えません。
そしてJUNICHIさんにもいろいろお気遣いをいただきありがとうございました。
本当に楽しい時間でした。
私が描いた「苔子」です。連れて帰って撮影。
確かにちょっとこわいかも。。