2018年のWindows XP 搭載パソコン

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私が店(現黒字看板・当時はモリタ塗装工芸)で父の手伝いをしだしたのは2004年でした。
当時は受注する全てを手書き文字で製作していて、それは長年行ってきたごくごく当たり前のことであり、幼い頃から父の仕事を見てきた私も疑問に思うことはありませんでした。
しかし営業活動をしていくうちにいろいろ不都合が現れてきます。
細かい文字を大量に書くには割付に時間がかかることが多く、また窓やガラスドアに書くことも勿論可能なのですが、マーキングフィルムで施工すればおそらく現場の時間はかなり短くなるだろうなとシートのカッティングに期待するところが出てきました。

ある日アポ無しで同業者を訪問したところそこの社長が快く迎えてくださり、また自社で使っているカッティングプロッターを使って「こうやるんだ」と手ほどきのようなことをしてくれました。
初めて間近でシートがカットされて文字が現れた時には本当に感動してしまい、どうかこの技術を自店に導入したいと思わずにいられませんでした。
残念なことにその後同業者とは疎遠になってしまいましたが、今でもこの日のことは、強い感動を伴って思い出される忘れられない出来事となりました。
父を説得し、数日後カッティングプロッターとそれを動かすWindowsのパソコンを購入しました。OSはXPです。
カッティングプロッターは導入にそれほど苦労せず、以来手書き文字との両輪で当店の技術を支えてくれました。
いまだにそのカッティングプロッターをメインで使用しております。

ところがWindows XPではネットにつなぐことが出来なくなり、Windows 7のパソコンを別途購入しました。
しかしWindows 7ではこの古いカッティングプロッターはどうしても動いてくれず、やむなく購入当時のXP搭載パソコンで使用しております。
ネットから切り離されたXP機はWindowsの種々のサービスを停止させる等により幾分動作が軽快になり、今日も元気に動いてくれています。
あともう少し頑張ってくださいね。
もう一台店で使用しているのはHDDをSSDに換装してUbuntu(Peppermint)をクリーンインストールしたデスクトップです。
こちらは使用するアプリケーションはChromium等のブラウザがほとんどですが、たまにInkscapeを使ったりしています。大変扱いやすいのです。
しばらくはこの2台でやっていくことでしょう。
それにしても平成30年になるまでWindows XPを使い続けることになるとは思ってもみませんでした。
多分次の元号元年までは現役でしょう。