朝ドラ『まんぷく』に出てくる「鍋料理 てんま」の暖簾

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NHK連続テレビ小説『まんぷく』に出てくる看板などのことを最近よく書いております。
今日は『まんぷく』に出てきたある暖簾のことについて少し書きますが、話の本筋とは関係ないことを最初にお断りしておきます。

『まんぷく』第8回から「大衆 スタンド」袖看板
朝ドラに出てくる「大衆スタンド」の袖看板』でも使わせていただいた上の写真(第8回放送から)、一番奥に見える白い暖簾にご注目ください。
小さくて見えづらいのですが、右側に「鍋」「料」、左側に「て」らしき文字が書かれているのがお分かりいただけるでしょうか。
別の回(第10回)で似たアングルから撮られたものがありましたのでお借りしました。
『まんぷく』第10回から「鍋料理 てんま」暖簾
やはり小さい画像なのですが、暖簾の右に「鍋料理」、左に「てんま」の文字が確認出来ます。

これと同じ暖簾が『わろてんか』で使用されていたのが分かりました。
『わろてんか』第100回から「鍋料理 てんま」暖簾1
『わろてんか』第100回から「鍋料理 てんま」暖簾2
『わろてんか』第100回から「鍋料理 てんま」暖簾3
「ミス・リリコ アンド シロー」の秦野リリコ(演:広瀬アリスさん)と川上四郎(演:松尾諭さん)がまだコンビを組む前、お互いを知らない時に偶然ぶつかってしまうとても印象深いシーンの背景に使われていました。

『わろてんか』で「大衆スタンド」袖看板と一緒に出てきた暖簾が、今度は『まんぷく』でも「大衆スタンド」看板と出てきました。
「もしかしてペアなんですか?」と訊きたくなってきたりしますね。

また、『わろてんか』の「カツ春」の暖簾は、『まんぷく』にも「スタンド」袖看板の向こう側に見えています。
路地というか横丁というか、この細い道は建物ごとそのままずっと残されていて、いろんなドラマで何度も使用されるものなのかも知れないです。