日活映画『愛と死をみつめて』大阪市福島区ロケ

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映画のロケ地に関する記事です。

日活映画『愛と死をみつめて』(1964年)を観ました。撮影場所については、堂島にあった阪大病院がメインなのであろうと思われ、また他に大阪市内のあちこちで撮られた場面が見られて、映画の内容は重く悲しいものなのですが、大阪人としてはやはり嬉しいわけです。

中でもネット上ではロケ地について殆ど触れられていないこの場所。マコ(浜田光夫さん)とミコ(吉永小百合さん)が商業施設へ買い物に来た場面です。
日活映画『愛と死をみつめて』から
日活映画『愛と死をみつめて』から
日活映画『愛と死をみつめて』から
日活映画『愛と死をみつめて』から
二人が見つけたのは鉢植えのフェニックス。これを買い求めるのでした。

さて、引用させていただいた最初の画像の左上にある部分。
日活映画『愛と死をみつめて』から
ガラスに「FUKUSHI」と大阪市の澪標をあしらったマークがあります。大阪市内で「FUKUSHI」と来れば、これは「FUKUSHIMA」に他ならず、マークからは大阪市の公設市場であろうと想像されます。よってここは福島公設市場ではないのかと。

検索してみると「福島区内公設市場」という名の写真が出て来ました。

店内の雰囲気が似ていて、ライトが同一のものに見えるので、おそらくここで撮影されたのだと思われます。

ちなみに、『愛と死をみつめて』の翌年に公開された『青春のお通り』でも似た感じの商業施設内で撮影があり(同じ大阪です)、もしかすると『愛と死をみつめて』のこの場面が好評だったので『青春のお通り』に取り入れたのではないのかな、と想像したりしてしまいます。