ドラマの小道具に関する短い記事です。マニア向け。
朝ドラ『あんぱん』第34回から。主人公・嵩(北村匠海さん)と高等芸術学校の友人・辛島健太郎(高橋文哉さん)が東京へ戻る列車の中です。奥にある緑色の広告にご注目を。
これは『ひよっこ』『なつぞら』『虎に翼』で使われてきた「お茶のやました」の新バージョン広告(または看板)です。
『なつぞら』(2019年度前期)で、一部だけですが文字がかなりよく見える画像がありました。『なつぞら』第11週の予告編から。
記されている文字は、
「贈り物にはお茶を
品質本位
お茶のやました」
なのですが、文字の方向が右から左へと変更されています。
『あんぱん』の世界では昭和12年(1937年)なので、広告の文字が右から左への横書きなのも納得なのですが、従来使用されていた広告の新バージョンが逆に古い書き方だというのが面白いなと感じます。
『あんぱん』の画像から「贈り物にはお茶を/品質本位/お茶のやました」の文字全部を判読するのは困難ですが、以前使われた看板でカンニングみたいにすれば「やっぱり内容はおなじだ」となるのでした。
もう少しハッキリ見える画像を希望する次第です。
ドラマのセットで使われる看板に関する短い記事です。マニア向け。
朝ドラ『虎に翼』第84回から。友人の涼子(桜井ユキさん)やお付きだった玉(...