ドラマの小道具とロケ地に関する短い記事です。マニア向けだと思います。
朝ドラ『だんだん』(2008年度後期・大阪放送局制作)第65回から。老舗の造り酒屋「石井酒造」店主の石井寛治(阿南健治さん)とアルバイトとして働くヒロイン・のぞみ(三倉佳奈)です。出荷前の箱には「杜甫」の文字があります。

第67回の静止画像。左側に並んでいるのは全部「杜甫」です。

切り取り画像。

たくさん並んでいますが、それぞれ全部違う「杜甫」なのでしょう。
別の放送回の画像(第7回及び第21回)。


緑色の同じ瓶です。第21回の画像にある「杜甫」には「720㎖」の表示があるので、これらは四合瓶。
そして、新作のお酒「はな舞」です。これも「石井酒造」の製品。「杜甫」のブランド名(実際はTOHO)が入っています。。


『だんだん』に出てくる日本酒はいずれも「杜甫」になっているようです。
「石井酒造」の建物が映る場面が第65回にありました。奥にある「杜甫」の切文字看板はCG合成のはず。

ロケ地は松江市石橋町335の「李白酒造」さんでした。
Googleストリートビューは2012年10月撮影です(↓)。
そもそも、なぜ「杜甫」という名前なのかと思っていましたが、「李白酒造」という名前を見て納得です。いずれも中国・唐代を代表する著名な詩人なのでした。
先の引用した第67回の静止画像のすぐ後のカット。

この商品が並べられているスペースは、客に試飲してもらったりする商談したりする場所になっています(2012年10月撮影のGoogleストリートビュー↓)。
「杜甫」の酒瓶は、朝ドラ以外でもNHK大阪放送局制作のドラマでときどき使用されます。
『おむすび』(2024年度後期)では、「スナック ひみこ」の棚に置かれていました。画像は第12回から。

一番上の段、2番目の枠内を切り取って補正した画像です。不鮮明で申し訳ありません。

4本のうち、一番左が「杜甫」です。いろんなバージョンがあるので分かりませんが、おそらく『だんだん』で使われていた「杜甫」の1本なのでしょう。
また、2021年に放送された『六畳間のピアノマン』(全4回・2021年2月6日~2月27日・NHK大阪局制作)でも別の「杜甫」が使用されていました。


他の大阪放送局制作のドラマで「杜甫」が使用されているのに気づいた際には追記します。