東京で制作される朝ドラのセットで使い回しされたと思われるステンドグラスに関する記事です。
【ステンドグラス(東京制作の朝ドラ)5】でも書いた、主人公・裕一(演:窪田正孝さん)が川俣銀行の先輩行員鈴木(演:松尾諭さん)に連れられて行った福島のダンスホール(川俣ダンスホール)です。左に見える縦長のステンドグラスにご注目ください。
このステンドグラスです。ペンダントライトと男性で隠れて一部が見えません。
『半分、青い。』の「萩尾写真館」にこれととても似たステンドグラスが(『半分、青い。』第4回から)。
こちらも部分的にしか見えないのですが、両者は同じものに見えてしまいます。
『エール』の「川俣ダンスホール」内の別の場所にもう1枚ありました(同じく『エール』第14回から)。
片開きのドアはダンスホールの入口なので、店内に入ってすぐ右です(同)。ホールにあるものとは天地逆になっているような。
おそらくこれらのステンドグラスは、2枚同じものがあって、『半分、青い。』で確認出来るのは今のところ1枚だけ、『エール』では2枚とも確認出来た、というところなのでしょう。
他の朝ドラで使われているのが分かればここに追記します。
また、誤りがあれば訂正します。
『なつぞら』の画像をチェックして見つけてしまいました。第100回からです。
場所は、雪次郎(演:山田裕貴さん)が出演する「かもめ」が演じられた東京文藝劇場。
ということは、『半分、青い。』『なつぞら』『エール』と、東京制作の朝ドラでは少なくとも3つのドラマで連続して使用されているのだと。こうなると常連のステンドグラスであると言えます。
(2020年6月14日追記)