JR東西線御幣島駅から新大阪駅に行く時

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阪神電車なんば線出来島駅から梅田に行く時」で、

一旦兵庫県の尼崎駅へ出る、つまり府外へ出るということをしないと出来島駅、福駅沿線住民は梅田へ行けないのです。
(中略)
この近辺で他にあるのかどうかわかりませんが、もしあるようでしたらまたここに書いてみたいと思います。

という文を書きました。その関連で、同じ西淀川区内で他にも見つかったのです。

今月修学旅行に行く区内の中学3年生の生徒が、集合場所である新大阪駅へ電車で行く方法についてあれこれ思案している話を聞きました。
その中学生が住んでいるのは歌島橋交差点のすぐ近く。阪神電車なら姫島駅、JRは御幣島駅が最寄駅です。
近所に住む友人等と一緒に新大阪駅まで行くのにどのルートを選択すれば最も早くあるいは安く行けるかを調べたそうです。
その結果、御幣島からJR利用(東西線で尼崎→東海道本線で新大阪)ならば300円、阪神姫島からなら350円(梅田で大阪メトロ御堂筋線に乗り換え)という、料金は全線JR利用が安いというものが出てきました。これは予想通りです。
そして所用時間はあまり変わらず、いずれも20分ほど。
阪神姫島駅を利用すると、阪神梅田から大阪メトロ梅田へ乗り換えの為に6分ほどかけて移動しないといけません。
一方JR御幣島駅利用の場合、やはり乗り換えがあるものの同じ尼崎駅なので、所用時間がほぼ同じであるのならこちらを選ぶべきでしょう。修学旅行生の荷物は重いのです。

この御幣島駅利用は、また「同じ県内の移動でも、一旦県外に出た方が早いもしくは安いというルートの例」そのものです。

  • 阪神電車利用→淀川2回超え
  • JR利用→左門殿川2回超え(県境越え)+淀川2回超え(1回は川の下を走行)

と、いずれも比較的大きな河川を超えねばなりません。

また、同じく「阪神電車なんば線出来島駅から梅田に行く時」で

出来島駅に限らず隣の(西九条寄りの)福駅から乗車する人もそうであるのは中学の同級生で福駅を利用する人がいる為知っていました。
ところが淀川を超えた次の駅、「伝法」駅からも同様の方法で梅田に行く人がいることを成人してから知りました。

と、同様のことが沿線の2駅離れた伝法駅利用者にも一部で行われていたことを書きました。

これがJR東西線では行われていないのか。
利用者の情報がさっぱりないので、あくまでその可能性があるというだけの話ですが、御幣島駅からひとつ大阪よりのJR海老江からJR新大阪までは料金が220円。高いのか安いのかがちょっとわかりません。時間は4分ほど遅くなるようですが、乗り換えが同じ駅であるというのは大きな重い荷物を持った人にはありがたいことでしょう。
でもよく考えてみると、JRなら環状線野田駅を利用すれば同じく乗り換えは一回で済み、料金も安く抑えられます。少し駅は遠いですが。

たいした問題ではない、いや問題ですらないのですが、気づいたので書いてしまいました。