古山家の門柱(朝ドラ『エール』)

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ドラマのセットに関する短い記事です。

朝ドラ『エール』。主人公とヒロインの住まいとなる家です。門柱にご注目ください(第30回及び第31回から)。

朝ドラ『エール』第30回から
朝ドラ『エール』第31回から

この門柱はヒロイン音の実家にあるものと、雰囲気がよく似ています。レンガ
朝ドラ『エール』第18回から一番上の部分は全く同じものに見えて、下のレンガではない部分は同じ仕様の石材を使って作られたように見えますが、門柱そのものは勿論別物です。

ちなみに、「長崎の鐘」の著者永井隆の自宅の門柱です(『エール』第94回から)。戦禍で壊れたままになっています。朝ドラ『エール』第94回から

この門柱は、レンガの組み具合が音の実家の門柱と同じだったりします(第91回から)。
朝ドラ『エール』第91回から
「関内馬具店」と記された石銘板の位置がちょっと違っているようなので、戦前のものとは別物なのかも知れません。

第7回に以前の銘板がよく分かりそうな映像がありました。もともとは石に文字を掘って黒い色を付けていたのでした。
朝ドラ『エール』第7回から