大河ドラマ『いだてん』セット使い回し

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大河ドラマ『いだてん』の中でセットが使い回しされているのに気づいたのでそのことを書きます。

『いだてん』第20回。アントワープオリンピック(1920年)で戦火の跡がなまなましいアントワープ市内を走る金栗四三ら日本のマラソン代表選手達です。
『いだてん』第20回から
『いだてん』第20回から
ここはその8年前、1912年(明治45年)の満州・ハルビンとして使われたのと同じセットのようです(第9回から)。
『いだてん』第9回から
『いだてん』第9回から

撮影されているのは屋外型のロケ施設ワープステーション江戸

「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが立ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設です。江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。ここでは、お堀や太鼓橋、戦国砦や城郭、長屋や旅籠等、豊富な景観を舞台に、数多くの映像作品が撮影されています。

ちなみに朝ドラ『なつぞら』では、東京・新宿です(第44回放送・1956年という設定。奥の建物はCGですね)。
朝ドラ『なつぞら』第44回