朝ドラの看板の話です。ドラマのストーリーそのものとは関係がありません。
朝ドラ『なつぞら』で、「さくらんぼ倶楽部」というお店が新宿にあります。
お店そのものは写ることがなく、看板だけの存在のようです。
中央に小さく写っている置看板です（第51回から）。上部が矢印型をしています。
キリトリます。
ものすごく不鮮明で恐縮です。
看板全部ではなく一部分だけですが大きく写っているのがありました（第73回から）。
この比較的大きな置看板は、『半分、青い。』で「喫茶おもかげ」そばの「Bar FUJI」の看板として使われていました。
（『半分、青い。』第37回から）。
『なつぞら』の「さくらんぼ倶楽部」看板では、看板上部から横にかけて続く電球の部分がふさがれるようになっていました。
『半分、青い。』では別の場所にも同じ看板がありました。「E.N.BURGER梟町店」の置看板です（『半分、青い。』第120回から）。
少なくとも『半分、青い。』の「Bar FUJI」と「E.N.BURGER梟町店」は同一の看板なのだと思います。『なつぞら』「さくらんぼ倶楽部」の看板で、もっと分かりやすい画像があれば追加することにします。
『なつぞら』第86回でかなり見やすそうな映像がありました。
わざわざ電球部分をふさいでいるということは、昭和30年代には電球を光らせる看板というものがなかったのかも知れません。
（2019年7月9日追記）
訂正です。
『なつぞら』「さくらんぼ倶楽部」の置看板は足の部分が低いので別物ではないかと思います。上の表示部分はソックリなんですけれども。
また、『こころ』で、『半分、青い。』の「Bar FUJI」と「E.N.BURGER梟町店」の置看板と同じものと思われる看板を確認しました（『こころ』第5回から）。
（2020年12月30日追記）