ドラマの大道具の話です。
NHKオンデマンドで朝ドラ『ゲゲゲの女房』を観ておりましたら、ここでも建物の使い回しがあるのに気づいたのでその事を書きます。
ドラマで重要な役割を果たすことになる「こみち書房」の建物(第26回)。
この「こみち書房」の外観は、同じく『ゲゲゲの女房』でヒロインの実家のある街にあった洋食の「トカミ」と同一のものではないかと思われます。
店先のショーウインドウ部分はそのままで、壁やドアは大改造したのだろうと想像されます。
「こみち書房」の看板は、【『なつぞら』以外での看板使い回し(朝ドラ)】で紹介した、
- 『とと姉ちゃん』「八百丸」
- 『ひよっこ』「安部米店」
- 『ひよっこ』「柏木堂」
- 『半分、青い。』「タカハシ商店」
で屋根の上に設置された和風の看板と枠が同一のものであると思われます。『ゲゲゲの女房』では、他にヒロインの実家の「飯田酒店」の看板が同じものです。
「こみち書房」「飯田酒店」より古いものがあるのかどうか不明ですが、それは引き続き探しておくことにします。