「月廼輪豆炭」看板(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマのセットで使用された看板に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『おちょやん』第62回からです。京都の街にやってきた千代と一平。
右の建物に設置された看板にご注目ください。
朝ドラ『おちょやん』第62回から
この看板です。
朝ドラ『おちょやん』第62回から「月廼輪豆炭」看板
「月廼輪/豆炭」と書かれています。商品名なのでしょう。月に輪っかが付けられたような絵。

同じ看板が『カーネーション』で使われていました。第19回から。
朝ドラ『カーネーション』第19回から
朝ドラ『カーネーション』第19回から「月廼輪豆炭」看板
「月廼輪豆炭」の「廼」の字は、もしかするとあまり馴染みがなかった人が多いのかも、と感じます。「須賀廼家千之助」や「須賀廼家萬太郎(万太郎)」が出て来たので、「廼」は「の」と読むのだな、と『おちょやん』を観てこの字を知った人が多かったりするのかな、とも。

「月廼輪豆炭」の看板は、『まんぷく』でも使用されてました。多分マニアの方はご存知であったと思われます。場所は「理創工作社」の隣、「大安株式會社」の塀に取り付けられていました(第11回から)。
朝ドラ『まんぷく』第11回から
他の朝ドラでも見たような気がするので、思い出せば追記することにします。