「ゆのきカンタービレ」(大阪放送局制作の朝ドラ)

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ドラマの小道具に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『スカーレット』第139回から。「ヤングのグ」の店内です。手前に置かれている本に注目します。
朝ドラ『スカーレット』第139回から
切り取り画像。
朝ドラ『スカーレット』第139回から
見やすくする為に回転させます。
朝ドラ『スカーレット』第139回から
大きく映っている本には「ゆのき カンタービレ」の文字が。

「ゆのき カンタービレ」と表紙に書かれた本は、朝ドラ『純と愛』(2012年度後期)で使われていました。場所は大阪市大正区にある小さなホテル「里や」。読んでいるのは宮里羽純(朝倉あきさん)です。画像は第80回から。
朝ドラ『純と愛』第80回から
表紙を比較すると、『スカーレット』の「ゆのき カンタービレ」は写真で、『純と愛』の方はイラストと違っています。
「ゆのき カンタービレ」という名前は「のだめカンタービレ」 (Nodame Cantabile・二ノ宮知子さん作) を模した漫画本のはずで、複数の単行本になっていると設定なのでしょう。
「ゆのき カンタービレ」の著者は黒田つばめ。実写版では千秋真一(玉木宏さん)の母親・三善征子を演じていらっしゃったのが黒田知永子さんなのでその関係なのかなと想像されます。

他に気づいたことがあれば追記します。