ドラマの小道具に関する短い記事です。マニア向け。
現在放送中の夜ドラ『バニラな毎日』第3夜から。主人公・葵(蓮佛美沙子さん)がアルバイトをしているお店です。レジスターの側面に貼られているステッカーに注目します。
ステッカー部分を切り取った画像。
「NoReBa Point」の文字が確認出来ます。
これは昨日記事にした「PiToTo」と同様に、交通系ICカードということなのでしょう。
「NoReBa Point」ではなく、「NoReBa」とだけ記されたステッカーが、『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(全8回・2020年NHK大阪局制作)で先に使われていました。画像は『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第1回から(↓)。
『バニラな毎日』の「NoReBa Point」画像を再掲。
文字の下にある「N」の形をした部分は、色が異なっているものの、形は90°回転させているだけで同じものに見えます。
イオングループの「WAON」と「WAON POINT」の違いをごく最近知りました。両者は名前こそかなり似ていますが別ものです。それらと似た存在を表示するステッカーだったら面白いなと思いますが、いずれにしてもドラマの世界にある、それもステッカーだけが存在する架空の電子マネーなので。
「ICOCA」(行こか)に似た「NoReBa」(乗れば)、あるいは「NoReBa Point」のステッカーを他のNHKドラマで見かけた際には追記します。
追記です。
『六畳間のピアノマン』(NHK大阪放送局制作・全4回・2021年2月6日~2月27日)で「NoReBa Point」のステッカーが使われていたのに気づきました。画像は第4回から。
この「NoReBa Point」ステッカーの図柄は『バニラな毎日』と全く同じに見えます。
(2025年2月13日追記)