レコードジャケットに使用されたフォントの話です。
ポール・モーリア「エーゲ海の真珠・シバの女王」(45回転LP)で使用されたフォントです(Youtubeでは”Love Is Still Blue”が流れます)。
“PAUL MAURIAT PENELOPE”の部分を”Mister Bones NF”というフォントで書いたところ、画像がぴったり合いました。
「エーゲ海の真珠」を初めて聴いたのは中学2年生の時でした。
当時、級友が「エーゲ海で真珠は出来ない。水が冷たすぎるんや」と同じ事を何度も何度も言っていたことを思い出します。本当なのかどうかは確認しておりませんが。
「エーゲ海の真珠」の原題は”PENELOPE”。
おそらくギリシア神話に登場するオデュッセウスの妻「ペーネロペー」を指しているのだと思います。
私の場合、イギリスで製作された人形劇特撮『サンダーバード』に「ペネロープ」という女性がいたのを憶えていて、”PENELOPE”という文字を見るとどうしてもその「ペネロープ」を思い出してしまいます。