今日最終回を迎えた朝ドラ『まんぷく』の話です。
この半年間ずっと『まんぷく』を観てまいりました。
印象的なシーンはたくさんあります。
中でもラーメンを食べる場面は数が多くて、「またラーメン食べてるな」という感じでした。
たいてい屋台店なのですが、イスに座るパターンがなぜか決まっていて、萬平は誰と一緒に食べる時も(福子とも)必ずカメラから見て左側に座っていました。
他の、酒を飲むとかおでんを食べるとかの時では右側です。
全部をチェックしたわけではないので例外があったりするのかも知れないですが、一応そう決めていたのだと思います。
↓最終回(第151回)から。萬平(左/演:長谷川博己さん)と世良(右/演:桐谷健太さん)
この「○金」と書かれた暖簾は、第8回放送でも出番がありました。
この時はまだ太平洋戦争が始まる前ではなかったでしょうか。
同じ店ではないものの、暖簾はどう見ても最終回(1970年の設定)と同じものです。
最終回にこの暖簾をまた持ってきたことに何かメッセージがあるとするなら、それはやはり「しあわせを招く名物ラーメン」なのでしょう。
月並みな意見で、得意になって書くようなことでもないのですが。
コメント
記事中の【○金】というラーメン屋さんは、設定では【呑楽】という店名です。
この【呑楽】は、さまざまな設定・裏設定があり、
・[物語で初めて登場したラーメンを提供した屋台ラーメン屋さん]です。
・福ちゃんと萬平さんが[初めて二人で一緒に食べた屋台ラーメン屋さん]です。
・[終戦直後、夫婦で分かち合った闇市の具なし屋台ラーメン屋さん]です。
など、[ある意味で劇中の伏線を持っているラーメン屋さん]です。
※※※参考リンク
※【まんぷく】劇中ラーメン大集合 観ているだけではわからない“こだわり”を紹介
https://www.oricon.co.jp/news/2129290/full/
◎◎◎
記事中の、
【最終回にこの暖簾を持ってきたことに何かメッセージがあるとするなら、それはやはり「しあわせを招く名物ラーメン」なのでしょう。】
に、とても感銘を受けました。
【【【ラーメンはしあわせを招く!】】】
ものかもしれません・・・・・・・。
hoge_hoge 様
コメントありがとうございます。
画像検索ばかりに頼っていたせいか、リンクされたサイトは知りませんでした。
実に「観ているだけではわからない」ですね。
ドラマの中で、ラーメンが店によって違うのはなんとなく感じておりましたが、どのようなラーメンなのかを深く観察することもなく、それこそ「ボーッと」観ておりました。
そんな由来がある店であることを知っていれば、もっと楽しめましたね。
貴重なご意見、ありがとうございます。