ドラマで使われたゲーム機についてのごく短い記事です。
NHKアーカイブスで公開されている“ドラマ人間模様”『ふたりぼっち 女と女』（NHK大阪放送局制作全4回･1986年11月22日～12月13日放送）に映っていたゲーム機の台について。
尾道の古い家風と優柔不断な夫に愛想がつき、大阪の実家に戻った淳子は、自立をめざし芸能学校に通い出す。そこで漫才コンビを結成する話が持ち上がる。相方の真希は初対面からグイグイ押してくるタイプ。明るいがしとやかな淳子とは、性格も生活環境も正反対だったが、舞台に立つほどにふたりの結びつきは強くなる。しかし、淳子の夫と父親が漫...
公開されているのは第1回放送分を編集した5分弱の動画です。そこから切り取った画像。
ゲームセンターのようなところでピンボールゲームをしているのは秋野暢子さん。
ピンボールゲームの玉が動いているところが映っていました。
「今ならこの映像だけでも機種が特定出来るはず」と画像検索してみると、即正解に辿り着きました。
“D. Gottlieb & Company”の「Dragon」という機種です。1978年に製造された製品。
Youtubeに綺麗な映像がありました。
この機種は記憶にないのですが、“D. Gottlieb & Company”のロゴには見覚えがあります。中学生くらいの時に、「Dragon」より古い同社の機種で遊んでおりました。
「Dragon」は一度もプレイしたことはありませんが、とても懐かしい気がします。
『ふたりぼっち 女と女』の映像では、冒頭に大阪駅前第4ビル（と、その手前にある今はもうない“めし てんぷら”のお店）が映っていたりして、なかなか興味深いです。
NHKアーカイブスで公開されているドラマは、どれもとても時間が短い（+画像があまりきれいではない）のですが、そのせいか逆に集中して視聴することに。全部ではないものの、「もっと見ていたいな」というドラマも結構あって楽しめます。