極細シャッター

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街で見かけたちょっと気になる構造物です。
先日打ち合わせの為に御堂筋を歩いていたところ、極端に幅の狭いシャッターを見つけてしまいました。
極細シャッター
極細シャッター
寸法を測ったりはしなかったのですが、ものすごく細くて人は出入り出来ないのではないのかと思います。
まっすぐ入ることは子どもでないと無理でしょう。
もしかすると左右にあるシャッターとつながっているのかとも思いましたが、そうではなくあくまでも一枚のシャッターなのでした。

細いだけでなく、高さも結構あるシャッターで、その縦と横の比率は15対1かそれよりも大きいのではないかと思います。
高さが分かる写真を撮りそこなったのでGoogleストリートビュー画像を。

このシャッターがあるのは「大阪東銀ビル」という建物で、ストリートビューで古い画像を見てみましたがずっとシャッターは閉まったままだったので、開いた状態がどういうものか不明です。こうなってくるとシャッターが開いた様子を見たくなるのが人情というものですが、それはちょっと難しいのかも知れません。


2022年9月のGoogleストリートビューを見て、「大阪東銀ビル」が取り壊されているのに気づきました。

大袈裟かもですが、シャッターが開いた状態を見る機会を永遠に失ってしまい、少々残念に思っております。もしも何かの拍子にこの細いシャッターが開いた状態が映った画像が手に入れば追記したいです。

(2022年12月9日追記)