Keith Carradine(キース・キャラダイン)『I’m Easy』(アイム・イージー)のフォント

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レコードジャケットで使用されたフォントに関する短い記事です。

また音時(オンタイム)さんのブログ・洋楽和訳 Neverending Musicを覗きに行っておりましたら、レコードジャケットに同じフォントファミリーを組み合わせた文字を見つけたので、探し出して同様に書いてみました。

レコードは、Keith Carradine(キース・キャラダイン)の『I’m Easy』(アイム・イージー)という1976年に発売された曲。画像をお借りします。


洋楽和訳 Neverending Music
I’m Easy / アイム・イージー(Keith Carradine / キース・キャラダイン)1976 から引用

曲名の「I’M EASY」はかなり太く、逆にアーティスト名「KEITH CARRADINE」はとても細い印象の文字です。
「でも同じフォントファミリーだろう」と考えたのは、「セリフ」の部分が似た感じだからという一点のみ。

I'm Easy/KEITH CARRADINE

「I’M」の部分はRockwell Std-ExtraBoldを使用。一方、「KEITH CARRADINE」は Rockwell Novaで書きました。アポストロフィー(‘)が明らかに異なっている点以外、ほぼほぼ同じ文字が現れます。

Rockwell (ロックウェル)の特徴としては、日本語で「うろこ」「ひげ」と言われる「セリフ」がスラブ(石板)のように厚いところ。

同じフォントファミリーなので、太さが大きく異なる文字なのですが、統一感があり、安心して使うことが出来ます。

フォントについていろいろヒントを下さる音時さんに感謝です。