It Don’t Come Easy/明日への願い(Ringo Starr / リンゴ・スター)1971のフォント

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レコードジャケットで使用されたフォントに関するごく短い記事です。

また音時さんのブログ・洋楽和訳 Neverending Musicを見に行きましたら、例の如く気になるフォントを見つけてしまいました。

画像を引用させていただきます。

It Don't Come Easy/明日への願い(Ringo Starr / リンゴ・スター)1971

It Don’t Come Easy / 明日への願い(Ringo Starr / リンゴ・スター) 1971
から引用

 この曲"It Don't Come Easy"(明日への願い)"は1971年にリリースされ、ビルボードHot100では最高位4位で終わりましたが、キャッシュ・ボックスのチャートでは全米No1となっています。 ビートルズ時代には歌うのはカバー曲中心で、アルバムのなかでは「箸休め」的な存在

調べてみるとWindsor Bold (D)がかなり似ていたので、それを使って似るように書いてみました。
It Don't Come Easy
「Don’t」の「’」(アポストロフィー)が大きく異なっている点以外は、ほぼ同じように書けてしまいます。

文字のつながり方に特徴があるフォントで、このジャケットの場合、特に「Come」や「Easy」の文字の間隔というか並び方が好みです。隙間がない感じ。

文字そのものはCOOPERと似ている部分が多いのですが、印象は随分異なります。
試しに「It Don’t Come Easy」の部分だけをCOOPERで書いてみました。
It Don't Come Easy
Windsor Bold (D)の方が、曲の印象と合っているなという感じ印象です。