ドラマのセットで使用される看板に関するマニア向けの記事です。
朝ドラ『舞いあがれ!』第10回から。ヒロイン舞の自宅前です。立っている男性は父・浩太(高橋克典さん)。奥の電柱に取り付けられている看板に注目してみます。
切り取った画像です。無茶苦茶不鮮明で申し訳ありません。
文字は一切読めません。
しかしながら、これと同じ看板が前回BKで制作された『カムカムエヴリバディ』で回転焼き店「大月」の真向かいにあったので覚えておりました。画像は第61回から。
電柱の(柱巻き)看板を切り取った画像。
「~加工一式・アルミサッシ取扱店」「~原製作所」「安心・安全のものづくり」「大通り」の文字が確認出来ます。
この画像だと上の方が見えないので事業所名が分からないのですが、第69回にもう少し上まで映っている場面がありました。「大月」にやって来たアメリカ人の少年に、幼いるいが応対しているところ。
看板部分を切り取りました。
中央に書かれていたのは「株式会社鴨原製作所」で、右には「金属加工一式・アルミサッシ取扱店」で、左には先に書いたように「安心・安全のものづくり」なのでした。
一番下の「大通(り)」の右は、「子供多~」の看板に隠れていて読めません。残念ですが。
『舞いあがれ!』の柱巻き看板画像を再掲します。
文字が見えるようにはならないのですが、ぼんやり見えている青っぽい正方形と一番下の赤い長円が同一だと思われるので、これは「鴨原製作所」の看板に間違いありません。
ちなみに、朝ドラでは「製作所」を「せいさくじょ」と言う場合がほとんどで、「せいさくしょ」派の私はそれを聞くのがちょっとだけ苦手です。固有名詞なら仕方ないとは思うのですが。
追記です。
『舞いあがれ!』の「岩倉螺子製作所」の場合は、「せいさくしょ」みたいなので、上に書いた
朝ドラでは「製作所」を「せいさくじょ」と言う場合がほとんどで、
は、ちょっと怪しいですね。統計を取ったわけではなくて、感覚で書いてしまいました。すみません。
(2023年2月18日追記)