ドラマの小道具に関する短い記事です。
夜ドラ『いつか、無重力の宙で』第12話から。主人公・飛鳥のもとに届いた「マイコン」(シングルボードコンピュータ)です。「大隅高校 天文部」のメンバーによる、いわゆる「開封の儀」が行われるところ。


箱にあるのは「Lemo Pi」の文字。
マイコンをビニールから取り出します。


シングルボードコンピュータ自体は、実在する「Raspberry Pi 5」です。
引用画像と比較するのに適した画像はこちら(↓)。
「Raspberry Pi」(ラズベリー パイ)の箱に似せて「Lemo Pi」(レモ パイ)の箱を一から制作しその中に本体を入れているのでした。
本体を比較してみると、ラズベリーパイのロゴが消されているのが分かります。
ちなみに、天文部のメンバーが集まるファミリーレストラン「ロメット」のキャッシュレス決済用端末の横にあるのが「ラズペイ」のステッカーでした。きっと「Raspberry Pi」(ラズベリー パイ→ラズパイ)へのリスペクトです。
「Lemo Pi」の箱、欲しいですよね。
追記します。
「Lemo Pi」を使っている映像が「次週予告」にありました(第4週の予告)。
本家「Raspberry Pi」のはこんな感じです。
なんか、「Raspberry Pi」も欲しくなってきました。。
(2025年9月27日追記)
「Thonny」を使ってプログラムを組んでいく場面が第18話にありました(プログラミング言語はPython?)。

「Thonny」の文字がそのままです。ここを変更するのは、逆にマズイのかも。
この世界にあるマイコンは「Raspberry Pi」ではなく、あくまでも「Lemo Pi」なのでした。
(2025年10月8日追記)