ドラマのセットで使用された貼り紙に関する短い記事です。マニア向け。
朝ドラ『おちょやん』第104回から。京都市内です。脚本家の長澤(生瀬勝久さん)が関東煮の屋台に坐っているのに通り過ぎようとしている花車当郎(塚地武雅さん)です。右の壁にある貼り紙にご注目ください。
この貼り紙です。暗いので明るくしました。
斜めになっているのを補正します。
いずれにしても不鮮明な画像で恐縮です。
貼り紙に書かれている右の黒い文字は「女給〇〇」で、左の赤い文字は「サロン〇〇」のように見えます。
同じ貼り紙が『べっぴんさん』にありました。戦後の闇市です(『べっぴんさん』第17回から)。一番右にあります。
切り取りました。こちらも鮮明とは言いがたい画像で申し訳ありません。
貼り紙には、
「女給募集〇〇〇
サロン 〇女福」
と書いてあります。
「〇女福」の「〇」は、「巫」という文字のように見えるのですがどうでしょうか。
「巫女福」ならば、一応意味が通りそうなのです。「サロン 巫女福」。
鮮明な画像が得られれば追記します。
一部しか見えないのですが、明るい画像がありました。『べっぴんさん』第70回からです。
切り取りました。紀夫役の永山絢斗さんの頭も切ってしまいました。すみません。
紙の色は白ではなく、黄色がかった色なのでした。
(2021年5月1日追記)
『おちょやん』第107回で明るい映像がありました。同じ場所です。
切り取りました。右下の赤い文字が読めそうです。
補正しました。
右下は「面談即決」でしたね。
そして、「サロン 巫女福」ではなく、「巫女福」ですね。
「女給募集 面談即決
サロン 巫女福」
と書いてあったのでした。
(2021年5月4日追記)