ドラマのセットで使用された電話器に関する短い記事です。
朝ドラ『おちょやん』第18回から。
芝居茶屋「岡安」の女将がお得意先と電話で話をしている場面です。電話器にご注目ください。
同一の電話器ではないと思われるのですが、とてもよく似た電話が『カーネーション』にありました(第27回から)。
場所は、ヒロイン糸子(尾野真千子さん)の家から歩いてすぐのところにある「木之元電キ店」です。ドラマの設定では1932年(昭和7年)。同じ電話器の種類だけれど違う個体なのかな、と思うのですが、実際のところは分かりません。「同じだよ」というあっさりした答えが、もしかするとあるのかも知れませんが。
ちなみに、『おちょやん』で「福富」の電話器はこれです(第18回から)。
送話器が違っているだけで他は同じように見えてしまいます。
『まんぷく』にも似た電話が(第58回から)。
(2020年12月24日追記)