エアコンのリモコン修理

シェアする

今日午前中、使用中のエアコンの温度調節をしようとリモコンを触ってみたところ、「室温」ボタンが全然反応しないことに気づきました。
「もしかすると電池切れか?」と思い、新しい電池に入れ替えてみても結果は変わりません。
リモコンの右側の列にある「冷房」「風速」「風向」の3つだけはちゃんと反応しているので部分的なものなのだろうなと思われます。
エアコンは運転中で、リモコンが壊れていれば切るに切れず、止める際にはコンセントを抜かねばなりません。
簡単操作リモコン 日立RAR-3J1
(簡単操作リモコン 日立RAR-3J1)

おそらく他のボタンのところは壊れたのだろうと考え、代わりのリモコンを購入しようとネットで検索してみました。メーカー純正のリモコンはちょっと高いなという印象(標準価格4800円)です。

一方、汎用リモコンだと500円程度で入手出来そうなので「こっちにしようか」と購入する直前、ふと「もしかしたら自分で直せるのでは?」と思い、少し調べてみることにしました。
すると、リモコンの中を掃除すれば直るかも、というようなネットの記事を見つけたので、ダメ元でリモコンを分解してボタンの裏あたりを拭きふきしてみたところ、以前のようにちゃんとボタンに反応するようになってくれたのです。

冷房をリモコンで開始させる事は出来ても温度調節は出来ず、また運転を停止させる事も出来ない(唯一の方法はコンセントを抜く)状態というのは結構面倒だろうし、注文してから届くまでの数日はそれを我慢しないとなあと諦めかけていた矢先だったので、以前のようにちゃんと動いてくれてホッとしました。

ちなみに、洗えそうなパーツは水道で洗って、よく乾かしてから再度組み込んだわけですが、以前と比較して反応がものすごく良くなっています。
全てのボタンがそうだという訳ではなかったのですが、かなり強く押し下げないと押したことにならないボタンがいくつかあり、それらがちゃんと動作してくれるようになったのは怪我の功名といったところでしょう。

エアコンのリモコン修理というよりも、リモコンの内部を拭き掃除した話でした。