「乾物 山田屋」看板(朝ドラ『ゲゲゲの女房』)

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ドラマのセットで使われる看板に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『ゲゲゲの女房』第36回の静止画像。乾物屋「山田屋」の前から自転車に乗って走り出すのはヒロイン・布美枝(松下奈緒さん)。布美枝は山田屋のおかみ和枝(尾上紫さん/3人いる中の中央)に自転車の運転を勧められたのでした。
朝ドラ『ゲゲゲの女房』第36回から
看板部分を切り取りました。
朝ドラ『ゲゲゲの女房』第36回から

木製の切文字で、立体感が出るように彫られています。塗装は金色。枠に網を張り、網の上に切文字を配置して取り付けるという製作方法で、現在の新作看板ではまず採用されない仕様。

「乾」の字が切れているので比較的よく見える画像を用意しました(第145回から)。
朝ドラ『ゲゲゲの女房』第145回から
切り取った画像ですが、今度は「屋」の字が隠れてしまいました。
朝ドラ『ゲゲゲの女房』第145回から「乾物 山田屋」看板

この「山田屋」の看板は、『ゲゲゲの女房』の次のAK作品である『おひさま』で使われたようです。画像は『おひさま』第16回から。「八百善」の向こうに「山田屋」看板があります。朝ドラ『おひさま』第16回から
切り取った画像です。
朝ドラ『おひさま』第16回から「田山屋」

文字の配列が変わり、「山田屋」ではなく「田山屋」になっています。「乾物」の文字は使われていません。

他の朝ドラで「山田屋」(田山屋)の看板が使用されているのを確認した際には追記します。