四方の國

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ドラマの小道具に書かれていた短歌に関する短い話です。

朝ドラ『スカーレット』第3回に写っていた短歌を書いた紙。

朝ドラ『スカーレット』第3回から

気になるので切り取ってみます。
朝ドラ『スカーレット』第3回から

2行目は「四方の國」と書いてあるように見えます。調べてみると貞明皇后(大正天皇の皇后)のお歌でした。

お歌は、
「四方の國むつみはかりてすくはなむ さちなき人のさちをえつべく」
です。

このお歌については、日本赤十字看護大学のウェブサイトの【校歌】にこうあります。

■貞明皇后御歌「四方のくに」

大正14(1925)年に皇后陛下(貞明皇后)から日本赤十字社に賜った和歌で、当時の東京音楽学校に作曲を依頼しました。

視聴者が見過ごしてしまいがちな細部へのこだわりを知ることにより、ドラマ制作者の意気込みを感じます。