「帽子 峯松」看板(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマのセットで使用される看板についての短い記事。マニア向けです。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第27回から。昭和23年(1948)年の岡山市内です。右上に見えている看板にご注目を。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第27回から
切り取りました。この看板です。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第27回から「峯松」看板
右から左への横書きで、「帽子」「峯松」と書いてあるようです。

前回の大阪制作の朝ドラ『おちょやん』の野外セットでこの看板は使われていました。番宣番組「もうすぐ!連続テレビ小説『おちょやん』」から引用した静止画像です。
番宣番組「もうすぐ!連続テレビ小説『おちょやん』」から
看板には、「大阪/帽子/峯松」と書いてあったのでした。
番宣番組「もうすぐ!連続テレビ小説『おちょやん』」から「峯松」看板

『カムカムエヴリバディ』では岡山市内にある帽子店「峯松」なので、この看板をそのままの状態で「大阪」が入ったところまで映すことは考えづらいと思います。大阪に本拠地がある(有名)帽子店ということもあり得るのですが。

この看板は何度か大阪制作の朝ドラで生まれ変わっています。
よく知られた使われ方では、『べっぴんさん』の「浮島時計店」の看板として、というのがあります(『べっぴんさん』第35回から)。
『べっぴんさん』第35回から

https://www.kuroji-kanban.com/kanban_osaka_asadora5/ ‎