ドラマのセットで使われる看板に関するごく短い記事です。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第39回から。昭和37年（1962年）の大阪・道頓堀です。
昨日記事にした「オリエント会計事務所」の袖看板の下にある看板に注目します。
切り取ります。鮮明ではない画像で申し訳ありません。
「はま乃」の向こう側、「オリエント会計事務所」看板の下にひとつ別の看板があり、さらにその下の看板に「アリス」の文字があります。
これは『べっぴんさん』（2016年度下半期）の「キアリス」から来たのだろうと考えるのが妥当でしょう。このタイプの袖看板は記憶にないのですが、もしかすると今回『カムカムエヴリバディ』用に作ったものなのかも。
『カムカムエヴリバディ』でも使われる「キアリス」の看板にも注意しながら、引き続き番組を視聴します。
第41回で、少しだけ大きく映っている場面がありました。
切り取って補正します。
やはり「アリス」しか見えません（笑）。
看板の下部にある、波をモチーフにしたようなデザインのイラストは、『べっぴんさん』の「港町商店街」では、通りに設置する会員の袖看板に使われていたのではないかと。
参考になりそうな画像をお持ちの【大阪市中央区オフィシャルサイト】です（↓）。
大阪放送局では、｢連続テレビ小説べっぴんさんのセット公開｣を3月10日(金)から3月26日(日)まで1階アトリウムで行います。スタジオ収録で使用した“キアリス本店”など、神戸・港町商店街のドラマセ ...
（2021年12月28日追記）