「千日時計店」カレンダー(朝ドラ『カムカムエヴリバディ』)

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ドラマの小道具として使用されるカレンダーに関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から。ヒロインるいが住み込みで働き始めたクリーニング店です。左奥にあるカレンダーにご注目を。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から
カレンダーの一番下部分を切り取りました。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から「千日時計店」カレンダー(部分)
「千日時計店」と書いてあります。その上にも文字が並んでいますが、この画像からは読めません。

部分的にですが、この部分が大きく映っている場面がありました(第41回から)。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第41回から

こちらも切り取ってみます。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第41回から「千日時計店」カレンダー(部分)
「千日時計店」の上は、「〇〇・眼鏡・宝石のことなら」と書いてあったのでした。先頭は2文字なので、「時計」以外は入りようがありません。なので、「時計・眼鏡・宝石のことなら/千日時計店」となるわけです。

「千日時計店」という名が入った看板が、大阪局で前回制作された朝ドラ『おちょやん』にありました。画像は第61回から。突き当りの建物が「千日時計店」。
朝ドラ『おちょやん』第61回から
看板部分を切り取りました。建物に取り付けられている金色の切文字と、袖看板に「千日時計店」の文字があります。
朝ドラ『おちょやん』第59回から

『おちょやん』で千日時計店として使われていたこのタイルばりの建物は、『カムカムエヴリバディ』では大阪・道頓堀にある「戎橋寫眞舘」のそれとして使われています(第40回から)。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から
大阪制作の朝ドラでは高頻度で出現するので、ご存じの方はきっと多いはずです。