「オリエント会計事務所」袖看板(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマのセットで使い回しされる看板に関する短い記事です。朝ドラの看板マニア向け。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から。昭和37年(1962年)の大阪「道頓堀横丁」です。右にある袖看板にご注目を。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から
切り取ります。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から
手前の縦に長い袖看板には「支那料理 はま乃 出前承ります」と書いてあり、その後ろにある看板は、「オ」と「会」の字のみが見えている状態です。「会」の次はちらっと見えている「言べん」から、「会計事務所かな」と想像する人が多いかも。

朝ドラ『まんぷく』(2018年下半期)で、「池田駅前商店街」の外れ、喫茶「白薔薇」のすぐ近くに「オリエント会計事務所」の袖看板がありました。画像は第97回から。
朝ドラ『まんぷく』第97回から
こちらは明るすぎるので暗くなるように補正しました。
朝ドラ『まんぷく』第97回から「オリエント会計事務所」袖看板

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の看板画像を再掲します。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第40回から

これだけしか見えていなくても「オリエント会計事務所」の袖看板と判断してよいでしょう。

手前にある「支那料理 はま乃」の看板は、大阪局で前回制作された朝ドラ『おちょやん』で道頓堀にある飲食店の看板として使われていました。場所が同じ道頓堀なので、使いやすかったのかも知れません。
以前、最初の画像にも写っている「戎橋寫眞舘」の看板(『カムカムエヴリバディ』)と一緒に記事にしておりました(↓)。

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また、「洋食 紅葉軒」の看板も『おちょやん』で使われており、『カムカムエヴリバディ』では岡山にもあったのですが、この時には右から左へ読ませる文字の並びでした。
戦後の大阪・道頓堀では、左から右へ読む横書きで看板が構成されています。

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