「Milkream」(朝ドラ『ちむどんどん』)

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ドラマの小道具に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『ちむどんどん』第11回から。昭和46年(1971年)の山原村共同売店です。手前のワゴンに置かれている菓子類にご注目を。
朝ドラ『ちむどんどん』第11回から
横文字で書かれたパッケージの3点を切り取りました。
朝ドラ『ちむどんどん』第11回から「Milkream」他

一番左は「Paffkies」、真ん中は「Shallon」、右は「Milkream」です。

いずれもクッキーの一種みたいで、中でも「Shallon」は、名前とパッケージから、なんとなくグリコの「クリームコロン」(Cream Collon)を連想してしまいます。

右の「Milkream」は、過去に制作されたNHKドラマで使われていました。
『デジタル・タトゥー 』(全5回・2019年5月18日~6月15日)の第1回冒頭のシーンです。

夜店の射的で並べられていて、「Milkream」は玉に当たり後ろへ倒れるところなのでブレてしまっています。同じ場所に「Paffkies」や「Shallon」がないか再確認しましたが、見つけられませんでした。
「Paffkies」「Shallon」を他のドラマで発見した際には追記します。

ちなみに、『デジタル・タトゥー 』で「Milkream」の右にあった「コンソメ」の文字が入った容器は、NHKドラマ『ひきこもり先生』(全5回・2021年6月12日~7月10日)にも登場していました。画像は第4回から)。
NHKドラマ『ひきこもり先生』第4回から
「JAGA UMA」という商品名でした。薄くスライスされたジャガイモのイラストがあるので、「チップスター」のような商品なのでしょう。