ペンタックスSP(朝ドラ『ちむどんどん』)

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ドラマで使われたカメラに関する短い記事です。

朝ドラ『ちむどんどん』第68回から。鶴見沖縄県人会主催の角力大会が開催された場所です。和彦(宮沢氷魚さん)が使うカメラに注目します。
朝ドラ『ちむどんどん』第68回から
朝ドラ『ちむどんどん』第68回から
2枚目の画像からカメラ部分を切り取ります。
朝ドラ『ちむどんどん』第68回から
ごく普通の一眼レフカメラのようにも見えます。

同じ型のカメラが第38回でも使われていました。イタリア人シェフのアレッサンドロ・タルデッリを自社に招いて取材した際にカメラマンが使っていたカメラです。
朝ドラ『ちむどんどん』第38回から
朝ドラ『ちむどんどん』第38回から

調べてみると、アサヒペンタックスSPで間違いないようです。

ASAHI PENTAX SPは1964年に旭光学(ペンタックス)が発売した35mm一眼レフカメラ。 全世界で400万台以上を売り上げたというベストセラー機です。 露出計はまだ普及の途上にあった60年代。 PENTAX SPは、安価な機種ながら絞り込み測光のTTL露出計を内蔵することで、露出計内蔵一眼レフを一挙に一般...

レンズはSuper-Takumarの55mmF1.8かなと。
ペンタプリズム部分にあるアサヒペンタックスのロゴはそのままですが、「ASAHI PENTAX」の文字は消されています。

新聞社のカメラだと、どうしてもニコンFシリーズを想像してしまうのですが、東洋新聞ではアサヒペンタックスSPが使われていたのでした。
『ちむどんどん』ではまた登場するかも知れません。