ドラマの小道具に関する短い記事です。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第1回から。岡山市にある「御菓子司 たちばな」の店内です。左にある額にご注目ください。
切り取りました。
いかにも和風の絵なのですが、何を表現しているのかがちょっと分かりません。
過去の朝ドラで見た記憶があったので探してみたところ、『まんぷく』で見つかりました（第41回から）。大阪・泉大津で塩作りをしている時の家ですね。
こちらも切り取りました。
『カムカムエヴリバディ』の額を再掲。
光の当たり具合が違うので色が異なっていますが、額をそのまま使い回ししているのが分かります。
追記です。『まんぷく』第48回でかなり大きく映っている場面がありました。
右下の赤いのはダルマさんだったのですね（2021年11月10日追記）。
『カムカムエヴリバディ』の橘家には、【女児の押し絵】もあります（第2回から）。
ヒロイン安子の部屋に飾られているこの絵です。
大阪放送局の前作『おちょやん』第6回から。ヒロイン千代の奉公先である芝居茶屋「岡安」にもあったのでした（朝ドラ『おちょやん』第6回から）。
絵は、押し絵と呼ばれるものです。
『カムカムエヴリバディ』の絵を再掲。
『おちょやん』の世界からそのままやって来た感じです。
額に入った書画では、マニアの間ではきっと有名なこれも押さえておくべきでしょう。場所は「平山書店」の中です（第4回から）。
この額は、『カーネーション』『ごちそうさん』『べっぴんさん』『まんぷく』で使われたことを確認しております。画像は『まんぷく』の第81回から。池田にある「織田島製作所」の中なのでした。
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