ドラマの小道具に関するごく短い記事です。
朝ドラ『おかえりモネ』第101回から。永浦家にあるラジカセです。
画像検索してみると、割とすぐに見つかりました。シャープの「QT-C600」という品番のステレオラジカセです。
この方のTwitter投稿にカタログがありました(↓右上の機種)。
SHARP オーディオ機器総合カタログ(1994.1)その①
CDラジカセは他社に先行してデフレ化が進行。一方で、業界初のMDCDシステム、MD-Z1をリリース。定価88,000は、最初期のCDラジカセより少し高め。 pic.twitter.com/DmvzqH1sEs— たそ (@tas66dc) September 30, 2018
標準価格が税別36800円ということなので、やや高級なラジカセだったということなのでしょう。CD-G(CDグラフィックス)という規格は、なんとなく覚えております。
カタログの発行が1994年1月ということなので、ドラマの設定年である2019年から考えると、25年前のラジカセということになります。
永浦家のQT-C600は、メーカー名である「SHARP」の文字が、ボディ色と同じ黒のシールで隠されていました。。