「清水ビルヂング」看板(朝ドラ)

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朝ドラのセットで使用された看板に関する短い記事です。マニア向け。

『エール』第16回から。主人公裕一の伯父である権藤茂兵衛氏(右・風間杜夫さん)と部下です。
左の建物に設置された看板にご注目ください。
朝ドラ『エール』第16回から
朝ドラ『エール』第16回から「清水ビルヂング」看板
明朝体で「清水ビルヂング」と書いてあります。
この場面はワープステーション江戸という屋外型のロケ施設で撮影されたものですが、看板はずっとここにあるものではないようです。

「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが立ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設です。江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。ここでは、お堀や太鼓橋、戦国砦や城郭、長屋や旅籠等、豊富な景観を舞台に、数多くの映像作品が撮影されています。

『ひよっこ』第31回から。
朝ドラ『ひよっこ』第31回から

ヒロイン・みね子(演:有村架純さん)と、同郷の警察官・綿引正義(竜星涼さん)が入った喫茶店の外に見える看板が同じものです(建物は異なっている)。
朝ドラ『ひよっこ』第31回から「清水ビルヂング」看板

「清水ビルヂング」の「清」一文字しか見えていませんが、これだけ似ていれば同一のものと考えるのが妥当です。