小型船舶にロゴマーク

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工事実績の記事です。

従来の取引先である尚栄工業様からご依頼があり、小型船舶に同社ロゴマークを描いてきました。
尚栄工業様小型船舶にロゴマーク

航行中は施工出来ないので、出来島港に停泊している間に作業させていただきました(左右2面に描いております)。

高い所はそうでもないのですが、川の上は実に苦手で、【魔の水門、入るな】で書いておりますように、子どもの頃に遊んだ「自宅近くにある神崎川の舟だまり」というのがまさにこの場所なのでした。

ただ、今回は施主の樋口社長が終始そばにいてくださったので恐怖感がかなり少なく、「案外平気かも」と、少しだけ自信を持つまでに至りました。
天候が良く、波が少なくて揺れがほとんどない状態だというのもあったはずですが。

ロゴ描きそのものは30分程で完了し、早く終わったので隣に停泊している同社船舶の文字が薄くなったところを補修したりしました。神崎川に対する恐怖感が強いと、ロゴ描き完了でおそらくお断りしているところですが、今回は大丈夫なのでした。

出来島港は、現在数隻しか漁船がありません。昔は港―小さな港ですが―いっぱいに船が並んでいたのを覚えているので、少々寂しい気がします。
そのうちの1隻は私も直接知っている女性漁師さんの船だと樋口社長から教えていただきました。テレビにも何度か出演なさったことがある方で、地元では結構有名な女性です。
「もうご高齢なので漁に出られるのも簡単ではないのだろうな」と、しばらくその船を眺めておりました。

子どもの頃にはよく行っていたけれども実に苦手な場所である出来島港での作業でした。
場所はここです(↓)。