ドラマのロケ地に関するごく短い記事です。
NHKアーカイブスで公開されているドラマ10『鳥の歌』(NHK大阪放送局制作全4回・1989年8月28日~9月18日放送)を観て、ロケ地を探してみました。
公開されている映像で最も長かったのが、この堤防で撮影されている箇所。
大阪市内を流れる淀川だろうと思ったのですが、私が見慣れた風景と少々違っている感じです。
Wikipediaを見ても撮影場所に関する記述がなく、もしかすると別の川なのかもと考えてみました。
でも映像の後半で映っていたのが大阪駅前第3ビルなので、やはり大阪が舞台のドラマであろうと。
撮影場所はだいたいこのあたりです。大阪市北区中津3丁目。
淀川の左岸(南側)で、阪急電鉄の鉄橋より少しだけ東寄り。
普段は淀川右岸(北側)ばかりを通ることが多いので、「たぶん淀川だけれどなんか違う」と思ってしまったのでした。
Googleストリートビューです。
最初に引用した画像を再掲します(ラジコンヘリに乗せたカメラでの撮影画像です)。
道のわきにある構造物はこれです。
「中津第1水防用具庫」。同じ位置にあるので間違いないでしょう。
ドラマの中で、青年・彬(堤真一)が一眼レフカメラを搭載したラジコンヘリコプターを飛ばして写真撮影をするのですが、35年経った今ならドローンでとなるのでしょう。
公開されているドラマ10『鳥の歌』の映像では、町の中のこのシーンも撮影場所が気になったのですが、手掛かりが少なくて特定には至りませんでした。大阪市内だと思われます。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非お知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。