「ワープステーション江戸」(朝ドラ『らんまん』)

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ドラマのロケ地に関する短い記事です。

朝ドラ『らんまん』第13回の静止画像です。「内国勧業博覧会」へ「峰乃月」を出品する為に高知から上京した主人公・万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳さん)です。
右から左への横書きで「志んばし」と記されているので、新橋駅ですね。
朝ドラ『らんまん』第13回から
この場面は番宣番組『もうすぐ!らんまん』でも使われていました。
NHK総合「もうすぐ!らんまん」から

撮影場所は、大河ドラマ『いだてん』(2019年)でも使用されたワープステーション江戸という野外型ロケ施設です(画像は『いだてん』第14回から)。
大河ドラマ『いだてん』第14回から
大河ドラマ『いだてん』第14回から

「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが立ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設です。江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。ここでは、お堀や太鼓橋、戦国砦や城郭、長屋や旅籠等、豊富な景観を舞台に、数多くの映像作品が撮影されています。

朝ドラでは、他の建物が『エール』『ちむどんどん』で使われました。

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東京で制作される朝ドラではおそらくこれからも使われ続けるのでしょう。


追記です。

「ワープステーション江戸」のこの建物は、明治期の新橋駅をモデルにして作られたので、本物と似ているのは当然なのでした(こちらの方のTwitter投稿でソックリなのを知りました↓)。

(2023年4月21日追記)