「赤犬村」(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマの小道具に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『舞いあがれ!』第12回から。「デラシネ」の店内です。置かれている本に注目します。
朝ドラ『舞いあがれ!』第12回から
中でもこの2冊。「赤犬村」と記されています。どんな内容の本なのか、興味が湧いてきます。
朝ドラ『舞いあがれ!』第12回から「赤犬村」
右の方にも「赤犬村」が1冊あるのでこちらも切り取りました。
朝ドラ『舞いあがれ!』第12回から「赤犬村」
「塚原永一郎」の作ですね。出版社名は「草●社」みたいですが、真ん中の文字がちょっと読めません。
カバーの色が3色あるので、「上」「中」「下」とかの3冊組かなと想像されます。

舞の兄・悠人の部屋にもありました。画像は第16回から。
朝ドラ『舞いあがれ!』第16回から
朝ドラ『舞いあがれ!』第16回から「赤犬村」

文字は殆ど読めませんが、これだけ見えていれば「赤犬村」だと判断されます。青・黄緑・赤みたいなので、「赤犬村」は全部で4冊あるのかも。

黄色い表紙の「赤犬村」は、同じ大阪制作の朝ドラ『わかば』(2004年度下半期)で使われていました。ヒロイン若葉(原田夏希さん)と弟の光(崎本大海さん)の間に見える本の中に「赤犬村」はあります。朝ドラ『わかば』総集編から
切り取って補正した画像です。見づらくて申し訳ありません。
朝ドラ『わかば』総集編から
「デラシネ」の「赤犬村」(黄色)を再掲。
朝ドラ『舞いあがれ!』第66回から
ちなみに、「神々の見えざる手」(右から4冊目)と「絵のない画廊」(右端)も、「デラシネ」に置かれていました。

「赤犬村」が他のNHKドラマで使用されているのを確認した際には追記します。