「戎橋寫眞舘」「支那料理 はま乃」看板(朝ドラ『おちょやん』)

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ドラマのセットで使用された看板に関する短い記事です。マニア向け。

朝ドラ『おちょやん』第101回から。昭和26年(1951年)の道頓堀。右は芝居茶屋「岡安」から商売替えしたうどん屋「岡福」です。2つ見えている電飾袖看板にご注目ください。
朝ドラ『おちょやん』第101回から

これら2つの袖看板。
朝ドラ『おちょやん』第101回から「戎橋寫眞舘(写真館)」袖看板
↑「戎橋寫眞舘(写真館)」と書いてあります。

↓「〇〇〇〇 はま乃」。
朝ドラ『おちょやん』第101回から「支那料理 はま乃」袖看板

いずれの看板も、戦前は道頓堀のメインストリートにありました。どちらも通りの左側です。
朝ドラ『おちょやん』第41回から

「戎橋寫眞舘(写真館)」。
朝ドラ『おちょやん』第41回から「戎橋寫眞舘(写真館)」袖看板

こちらは「支那料理 はま乃/出前承ります」と書いてありました。
朝ドラ『おちょやん』第41回から「支那料理 はま乃」袖看板

一見電飾看板には見えないのですが、ちゃんと電気がつくようになっています(第43回から。『はま乃』だけ見えています)。
朝ドラ『おちょやん』第43回から

↓戦時下の道頓堀です。殆どの看板が姿を消していました(『おちょやん』第83回から)。
朝ドラ『おちょやん』第83回から

「戎橋寫眞舘」も「はま乃」も、店が移転したか、あるいは支店を出したということなのでしょう。