使い回しされる看板37(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマで使用される看板に関する記事です。マニア向け。

朝ドラ『ブギウギ』第30回から。東京で暮らすようになったヒロイン・スズ子(趣里さん)たちの下宿のそばです。屋台はおなじみの店。右の方にある看板にご注目ください。
朝ドラ『ブギウギ』第30回から
切り取った画像。
朝ドラ『ブギウギ』第30回から
「小間物 舶来雑貨 オタカラ屋」とあります。

「オタカラ屋」ではないのですが、特徴がある形状なので看板本体が『カムカムエヴリバディ』で使われていたのを覚えておりました。画像は第6回から。場所は岡山市内です。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第6回から
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第6回から
「まんだら屋」の看板でした。上には「~観光」と書かれているのですが、前の2文字は読めません。電話番号は「〇九三」か「〇九五」のように見えるので、元々は岡山ではなく他の場所の設定である看板として使われていたのでしょう。

この「まんだら屋」の袖看板は、なぜか大阪・道頓堀にもあったりしました。画像は第45回から。
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第45回から

『カムカムエヴリバディ』では「まんだら屋」、『ブギウギ』では「オタカラ屋」とそれぞれ記されていた看板が他の朝ドラで使われているのを確認した際には追記します。