朝ドラ『なつぞら』の新宿オープンセット

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朝ドラと大河ドラマで共通のオープンセットが使用されているのが分かったのでそのことを書きます。

朝ドラ『なつぞら』第27回から「東京・新宿」。昭和30年(1955年)の夏という設定です。
朝ドラ『なつぞら』第27回

一方こちらは大河ドラマ『いだてん』第9回から。明治45年(1912年)の満州・ハルビンです。
大河ドラマ『いだてん』第9回
道路の左側の建物が同じに見えます。
全然知らなかったのですが、ここはワープステーション江戸という屋外型のロケ施設です。

「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが立ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設です。江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。ここでは、お堀や太鼓橋、戦国砦や城郭、長屋や旅籠等、豊富な景観を舞台に、数多くの映像作品が撮影されています。

これは楽しそう。是非見学に行きたいものです。

河瀨西洋料理店
ちなみに、朝ドラ「河瀨西洋料理店」の看板で紹介したお店は、『なつぞら』のセットにも使用されていたのですが、『いだてん』第9回では他の看板が設置された店舗で使用されていました。1914年という設定のようです。
大河ドラマ『いだてん』第16回


朝ドラ『なつぞら』第44回
一番上の画像から8ヶ月ほど経った1956年(昭和31年)4月の東京・新宿です(第44回放送)。
前年夏にあった足場(昔の丸太足場です)が組まれたままになっているので、ちょっとだけ気になってしまいました。