朝ドラ『なつぞら』で使用された看板について書きます。
第4回放送から、商店が立ち並んだ「帶廣(帯広)マーケット」の画像です。
戦後の混乱期であるものの、闇市と呼ぶような雰囲気ではないような感じです。大都市の闇市と比べて、随分上品な雰囲気がします。
入口付近に立てられている看板部分を切り取り、歪みを補正しました。
楷書のフォントで書かれていますが、私のPCには入っていないフォントで名前が分かりません。
上の「お買物なら何でも揃う」の文字も「帶廣マーケット」と同じフォントに見えます。
そして、その後ろのテント風の布地に書かれた文字には赤で「○同露天」とあります。
おそらく「共同露天」なのでしょう。
その下に黒で「(レコード)」「ラジオ」「蓄音器」とあり、さらにそれらの下に「×(×)堂」と2または3文字の店名が書いてあります。
このお店ではラジオと蓄音器、そしてストーブを販売しており、またラジオについては「修理致します」と書いています。