「奥薗洋品店」看板(NHKドラマ)

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NHKで制作されたドラマのセットで使い回しされた看板に関する短い話です。

朝ドラ『エール』第7回から。「大正十二年 愛知・豊橋」というテロップが入っています。
朝ドラ『エール』第7回から

その「十二」の間あたりにあるこの看板に注目します。
朝ドラ『エール』第7回から「奥薗洋品店」看板」
右から左への横書きで「奥薗洋品店」と書かれています。

この場面は屋外型ロケ施設である「ワープステーション江戸」で撮影されたもの。
当サイトでは同様のことを何度か紹介させていただいております。

「ワープステーション江戸」は、時代劇のオープンセットが立ち並ぶ、国内でも有数の野外型ロケ施設です。江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。ここでは、お堀や太鼓橋、戦国砦や城郭、長屋や旅籠等、豊富な景観を舞台に、数多くの映像作品が撮影されています。

昨2019年の大河ドラマ『いだてん』で、この「奥薗洋品店」看板が使われていました(第16回から)。
NHK大河ドラマ『いだてん』第16回から

建物は全然違っていますが、同じ「奥薗洋品店」の看板です。必要があり設置場所を移動させたのでしょう。
NHK大河ドラマ『いだてん』第16回から「奥薗洋品店」看板」

同じ建物・看板を別の方向から映した画像です(同じく『いだてん』第16回から)。
NHK大河ドラマ『いだてん』第16回から
NHK大河ドラマ『いだてん』第16回から「奥薗洋品店」看板」