「将中湯」広告(大阪制作の朝ドラ)

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ドラマの小道具として使用された雑誌の広告に関する短い記事です。

朝ドラ『おちょやん』第23回から。「岡安」から出て行った千代が、京都から元の職場に電話をかけてきた場面です。みつえ(右端)が持っている雑誌にご注目を。
朝ドラ『おちょやん』第23回から

この雑誌広告は『カーネーション』で見ることが出来ました(第50回から)。
朝ドラ『カーネーション』第50回から
「婦人美粧」という雑誌の広告なのでした。読んでいるのはヒロイン糸子(尾野真千子さん)。広告は「将中湯」。

「将中湯」の広告は、別バージョンが『カーネーション』にありました。雑誌は「令嬢世界」。朝ドラ『カーネーション』第25回から

これと同じ雑誌広告が『ごちそうさん』にありました(朝ドラ『ごちそうさん』第26回から)。
朝ドラ『ごちそうさん』第26回から
「将中湯」は、ツムラの婦人薬「中将湯」がオリジナルでしょう。

ちなみに、東京制作の朝ドラでは「大将湯」が使われていました。