朝ドラのセットで使用された引き戸に関する短い記事です。
『エール』第55回から。福島の古山家の玄関です。
父・三郎が亡くなり、お葬式も終わって主人公裕一らが東京へ戻る場面です。引き戸にご注目ください。
『花子とアン』で、ヒロイン花の自宅前の家が似た引き戸でした(『花子とアン』第130回から)。
デザインはよく似ているのですが、桟の段数が異なっています。
それぞれが他の朝ドラにも使用されていると思いますので、見つけられればここに追記します。
『半分、青い。』で、『花子とアン』と同じ引き戸らしきものが映っていました(『半分、青い。』第108回から)。
分かりづらいので切り取ります。
引き戸そのものはとてもよく似ていますね。
『花子とアン』第146回から。右はヒロイン花(吉高由里子さん)、左は宮本蓮子(仲間由紀恵さん)です。
表札には「宮本」とあるようなので、ここは蓮子の自宅ですね。上の第130回の戸と全く同じに見えてしまいます。実は向かいに住んでいたとか。あまり突っ込んではいけませんね。本放送中はやはり気づきませんでした。
また、『なつぞら』ではヒロインなつの妹千遥(清原果耶さん)の夫が経営する小料理屋「杉の子」で似た格子戸が使用されていました(『なつぞら』第145回から)。
桟の様子がちょっと違っているので別物なのでしょう。でもよく似ています。